カトリック宝塚教会
月報「よろこび」 巻頭言
2012年10月号 「秋の光」
主任司祭 パスクアル・サオリン・カマチョ神父
暑くない、寒くない
暴風と大雨の後
美しい沈黙が抱いてくれる
自然がこのような優しさを与えてくれたら
どうして人間が争うのか?
昼間は狭まる
しかし、
光は心から消えない
秋の光は
骨にまでもれる
もうすぐ山は脱いで
蝉の泣き声は魂の響きになる
秋はのろのろ近づく
夜明けのように
静かに現れる
秋の光と平和よ
私たちの信仰を起こしてください
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