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秋になって、信仰年の最後の季節になりました。今までどおり、巻頭言を通して信仰宣言を見直し、私たちの信仰を新たにしたいと思います。御父と御子の説明が終わって、残っている信仰年の季節に沿って、聖霊と教会の具体的な確信を説明したいと思います。このようにして、三位一体の神秘の説明は完全なものになって、教会の信仰は完成されると思います。
聖霊は神様の息吹と人間の力です。神様ですから、聖霊は永遠です。創造の中で聖霊はすべてを生かします。聖霊は命の源です。しかし、人間は罪を犯し、神様の息吹を退け、死んでしまいます。罪を犯すことは神様の霊を拒むことです。聖霊に「いや」と言うのは神様から離れることです。このようにして、人間は神様の光と息吹の代わりに暗闇と死の道を選んでしまいます。
しかし、キリストとともに、神様はもう一度私たちに聖霊を与えて下さいます。実は、聖霊が人間まで戻るための方法を作る方は、マリア様です。マリア様は聖霊の力を受け、受肉の神秘を始めました。キリストを通して、御父は人間に聖霊を与えます。このようにして、罪に陥ってしまった人間は立ち直ることが出来るし、救いの道に戻ることが出来ます。特に、十字架にかけられたキリストの脇腹から流れた水と血とともに聖霊は人間の上に注がれます。同じように、キリストが死んでも、息吹は失わないで、十字架の元に立ったマリア様と使徒ヨハネに与えられました。このようにして、マリア様と使徒ヨハネは聖霊を受ける教会のしるしになりました。この聖霊は聖霊降臨に特別な力を教会に与えました。その時から、教会は聖霊の力に頼って、すべての時代とすべての国に救いの福音を宣べ伝えます。聖霊の力と導きがなければ、教会は宣教ができません。
私たちは聖霊を信じるので、教会をも信じなければなりません。聖霊がなければ、教会は普通のクラブになってしまいます。しかし、聖霊とともに、教会は神の御ことばを教え、神様の恵みを管理することが出来ます。私たちが、教会は「唯一」、「聖なる」、「普遍の」、「使徒的」教会であることを信じます。この教会の特徴は聖霊から頂いた贈り物です。この神秘的な特徴を実現するために、信仰を強め、聖霊の導きに従って、教会の兄弟姉妹と一つになって、福音の救いを実現しましょう!
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