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春の巡り
風が山を素通りする。
冬の眠りから枝が目覚め緑の光を浴びる。
秋の沈黙が来たら
命の叫びは再び隠れる。
春の巡り
友の声は魂を過ぎゆく。
あなたの神秘は 私の手にあっても、
もう、ことばには示されない。
もっとも 古い幹でさえ 若枝を萌え出でさせる。
風が吹けば
生き生きと、
門を叩く若い風は
アフリカから来ます。
春は巡り
よろこびをもたらしますように
アフリカの風よ、
ようこそ!
春からともに歩んでください。
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