◆ 2025年4月2日(水) 今日のみことばから ◆ |
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〔そのとき、イエスはユダヤ人たちにお答えになった。〕「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ。」このために、ユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとねらうようになった。イエスが安息日を破るだけでなく、神を御自分の父と呼んで、御自身を神と等しい者とされたからである。
そこで、イエスは彼らに言われた。「はっきり言っておく。子は、父のなさることを見なければ、自分からは何事もできない。父がなさることはなんでも、子もそのとおりにする。父は子を愛して、御自分のなさることをすべて子に示されるからである。また、これらのことよりも大きな業を子にお示しになって、あなたたちが驚くことになる。すなわち、父が死者を復活させて命をお与えになるように、子も、与えたいと思う者に命を与える。また、父はだれをも裁かず、裁きは一切子に任せておられる。すべての人が、父を敬うように、子をも敬うようになるためである。子を敬わない者は、子をお遣わしになった父をも敬わない。はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。はっきり言っておく。死んだ者が神の子の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる。父は、御自身の内に命を持っておられるように、子にも自分の内に命を持つようにしてくださったからである。また、裁きを行う権能を子にお与えになった。子は人の子だからである。驚いてはならない。時が来ると、墓の中にいる者は皆、人の子の声を聞き、善を行った者は復活して命を受けるために、悪を行った者は復活して裁きを受けるために出て来るのだ。
わたしは自分では何もできない。ただ、父から聞くままに裁く。わたしの裁きは正しい。わたしは自分の意志ではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行おうとするからである。」 |
(ヨハネ5章17-30節) |
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◆ パウロ朴神父の「月報4月号」巻頭言 ◆ |
自分を捨て、自分の十字架を背負って、主イエスに従うこと
主任司祭 パウロ朴起徳神父 |
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「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」(マルコ8・34) イエス様がご自分の後に従いたい人に提示した2つの条件である、「自分を捨てること」と「十字架を背負うこと」は、とても難しいことです。
続きはこちら・・・
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◆ 四 旬 節 の こ こ ろ み に つ い て ◆ |
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昨年末に迎えた聖年のなかで今年の四旬節には、聖週間までの毎週、主日ミサの説教を通して、小さな黙想会のような時間を持ちたいと思います。
毎週のテーマは次の予定です。 |
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第1主日 |
3月 9日 |
「荒れ野とは何か」について |
第2主日 |
3月16日 |
「聖なる恐れ」について |
第3主日 |
3月23日 |
「悔い改め」について |
第4主日 |
3月30日 |
「神のいつくしみ」について、 |
第5主日 |
4月 6日 |
「赦しをもって新しさへと導く神」について |
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最後に、聖週間が始まる「枝の主日」(4月13日)のミサ後には、ヴァイオリン、ヴィオラ、そしてチェロによって奏でられる美しいコンサートが開かれる予定です。
その後、清く落ち着いた心をもって、ともにロザリオの祈りを捧げながら、同時に赦しの秘跡も行われる予定です。
どうか、恵み豊かな四旬節になりますように。 |
主任司祭 パウロ朴起徳神父 |
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◆ 更 新 情 報 ◆ |
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・2025/03/31 「年間行事予定(2025年4月~2026年4月)」を掲載しました。 |
・2025/03/31 4月の月間予定、「月報4月号巻頭言」を掲載しました。 |
・2025/03/29 今週の予定とお知らせ(3/30-4/6)を掲載しました。 |
・2025/03/15 今週の予定とお知らせ(3/16-3/23)を掲載しました。 |
・2025/03/09 トップページに「四旬節のこころみについて」を掲載しました。 |
・2025/03/09 「事務所からのご案内」の「聖堂の見学について」を更新しました。 |
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